12月6日放送の『news zero』(日本テレビ系)で、キャスターの櫻井翔が行なったインタビューをめぐり、視聴者から批判が殺到している。
吉岡さんは、魚雷を投下する雷撃機「九七式艦上攻撃機」の搭乗員として真珠湾攻撃に参加したとのこと。
ハワイへの奇襲を知らぬまま出航し、海上で真珠湾攻撃の概要を伝えられたそうだ。
すると櫻井は「アメリカ兵を殺してしまったという感覚は?」という質問を繰り出す。
「戦時中ということはもちろんなんですけれど」と前置きしていたものの、もっと適切な言い方があったのでは、と思わずにはいられない…。
櫻井の質問の仕方に、やはり視聴者からも、
《こんなに浅はかだったとは残念すぎる。私の好きだった櫻井翔は違う人だったのかと思ってしまう…》
《その質問はないと思います。世界中の軍人にしてはいけない質問です》
《最悪でした。元搭乗員の方々が若くしてお国のためにと信じて戦ったからこそ、今の平和な日本があるのに。今まで苦しくて
80年語らなかった方にあの質問は失礼だし残酷です》
《どうかインタビューを受けた方が気になさらないように。櫻井翔とスタッフは一生反省しろ》
《櫻井さんの質問は他の言い方ができたはず。話してくれていることへの感謝や敬意を感じない》
《いつから報道番組はアイドル崩れやお笑い、タレントをキャスターとして使うようになったのだろう。ニュースとワイドショーの区別がつかなくなっている》
《キャスターである以上、ジャニーズだとか人柄だとかは関係ない。発したその言葉で物事を世に伝えるのが仕事。櫻井の発言について、「彼も勉強できる」
「いつもは殺すなんてワード言わない」などとファンが言うのはお門違い》
《櫻井くんの質問が悔しくてなかなか眠れなかった。大叔父は赤紙1枚で戦争に取られた。愛する奥さんを残して死ぬしかなかった。遺骨ひとつ残らない。
戦争なのだからアメリカ兵を殺したかもしれない。もし生き残ったとして、そのことをあんな軽く聞かれたら心底軽蔑する》
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12156-1369916/